情報システム組織を構築し、業務効率化を実現
クライアント情報 業種：建設業 年商：20億円
抱えていた課題
クライアントは社内のIT業務を担っていた唯一の人材が数年で定年退職になり、その業務を引き継ぐことができる人材が社内にはいませんでした。担当者1人に業務ノウハウが蓄積されており、彼が離職すると誰も対応ができなくなる可能性がありました。
サービス概要
ヒアリングと面談を行った結果、「建設業としてのIT」と「社内のIT」どちらにも精通する人材が彼以外いないことがあらためて判明しました。新たに人材を雇うにせよアウトソーシングするせよ、まず担当者に蓄積されているノウハウの外部化が必須であるため、スケジュールを立ててマニュアル化を推進しました。さらに、採用と人材活用の新たな仕組みを構築し、本質的な問題解決に取り組みました。
クライアントは当初、間接部門に投資することに難色を示していましたが、成長している会社であることから、新しい人材の採用と部門構築の重要性を説明しました。 そして、本業に関わる内容が中心であった評価制度をIT推進室として発足させることで、社内ITの人材が活躍できる場を作りました。 これにより、社内に隠れていたムダ、ムラ、ムリを整理し、利益確保と売上向上が期待できる組織に強化することができました。