事業再構築補助金採択後の手続きについて
★経営に役立つ補助金・公的支援制度情報 7月★
事業再構築補助金採択後の手続きについて
事業再構築補助金の第10回公募は6月30日に締め切られましたが、第9回公募については、令和5年3月24日までに9,369者の応募があり、4,259者が採択されたとの事です
採択率は約45.4%程度となっていますが、この中には前回不採択だった事業者が不採択理由を確認した上で、再度申請した数字も含まれていますので、初めて申請された事業者だけでみるともう少し、シビアな採択率となりそうです。
厳正な審査の結果、無事に採択されたとしても、その後の手続きをしっかりと進める必要があります。当社へも、採択された事業者様から、「採択後の手続きについて支援をして欲しい」というご相談を受けることがあります。
事業再構築補助金のホームページには下記の通り、採択後の流れが掲載されていますので、先ずは事業者自身で関連サイトを確認するようにしましょう。
引用元:事業再構築補助金HP
特に最近では交付申請から交付決定までに要する期間が長期化する傾向にあり、注意が必要です。
交付申請において、見積書などの必要書類を提出する際の注意事項についても、事業再構築補助金のホームページ内に資料が掲載されています。具体的な注意点が記載されているので、しっかりと事前確認をするようにしましょう。
また、疑問点などがあれば、制度全般に関する相談窓口であるコールセンターへ問い合わせるようにしましょう。音声ガイダンスに従って操作していくと担当オペレーターに繋がり、質問内容に丁寧に答えて頂けます。
引用元:事業再構築補助金HPより
電話番号等が変更となる事がある為、最新のHPを確認してください
重要な点は事業者自身が常に主体性を持って、提出すべき書類や書式、提出期限などを理解して、取り組んでいくことです。
それでも、不慣れな補助金手続きで不安な点や、疑問点はいろいろと出てくるかと思います。そのような時は当社にご相談ください。
当社は事業者様の手続き業務を支援させて頂く体制を整えさせて頂いております。過去の申請支援事例などもお伝えしながら、より、スムーズに手続きが進むようにご支援させて頂きます。
今回は補助金採択後の手続きについて記載させて頂きましたが、「この事業に使える補助金はないだろうか」など各種補助金相談も受けておりますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
和歌山県事業再構築チャレンジ補助金(第3期)
県内の中小企業者等が取り組む新分野への参入や業種・業態転換等の事業再構築に対して、予算の範囲内で補助金が交付されます。
また令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号で被災された中小企業者等を支援するため、第3期申請(7月3日申請受付開始)分から審査する上での加点項目の追加及び要件が緩和されています。
※追加する加点項目及び要件緩和についてはこちらから
【1.補助対象者】
以下の①又は②のいずれかの事業者
① 和歌山県に本社を有する中小企業者等及び中堅企業等
② 県内に補助事業を実施する事業所を有する中小企業者等及び中堅企業等
【2.補助対象経費】
建物費、技術導入費、機械装置・システム構築費、研修費等
(一部の経費には制限あり)
【3.補助率】
中小企業者等:補助対象経費の3分の2以内
中堅企業等:補助対象経費の2分の1以内
【4.補助額】
100万円(下限)~1,000万円(上限)
【5.補助対象期間】
交付決定の日から令和5年11月27日(月)まで
【6.申請受付期間】
令和5年7月3日(月)~ 令和5年8月17日(木)※原則WEB申請
【7.問い合わせ・申請先】
和歌山事業再構築チャレンジ補助金事務局
TEL:0120-009-813 受付時間:午前9時から午後5時まで(土日祝除く)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/060100/d00212242.html
和歌山県事業再構築チャレンジ補助金専用ポータルサイト
https://www.wakayama-rebuild.jp