マーケティングの4Pについて
ジャストコンサルティング(JC)北廣です。
今回は、商品サービスが売れるために何をすべきか、基本に立ち返ってマーケティングの4Pについて考えてみましょう。
- Product (商品)
製品・サービスの内容を決定します。ここでは商品の価値とコンセプトを明らかにし、それを支える技術や生産、製造、パッケージ、サポートサービス等、を組み合わせ「顧客に提供する商品」を決定します。顧客から価値ある商品だという評価が得られるかがポイントとなります。
- Price (価格)
顧客にとって適正な価格かどうか、競合他社の動向なども見極めて、利益を確保できる適正価格を設定します。
- Place (流通・チャネル)
顧客が必要なときに適切な場所での提供できるように、店頭かECか等を決定します。いかに入手しやすい流通経路や販売方法を取るかがポイントです。
- Promotion (プロモーション)
顧客の自社商品に対する認知度の向上や、好意的な意識変化や購買行動の促進のために行います。ターゲットとする顧客層によって手段は変わってきます。「広告宣伝」「広報・PR」「人的販売」「セールス・プロモーション」「口コミの促進」などを組み合わせましょう。潜在顧客との接点の構築や、既存顧客との関係の深化を目指していくことがポイントです。
コロナ禍にあって、新商品開発や既存商品の販売方法やプロモーションを見直す時に、マーケティングの4Pを活用し、あくまでも顧客視点で、それぞれの商品について見直されることをお勧めします。