column コラム

2021/01/08 その他

備えよ、常に(Be Prepared)

ジャストコンサルティング(JC)塚田です。

昨年はコロナ禍で世の中が激変しました。

このような中でも、大学入学共通テストを皮切りに入学試験シーズンに突入します。
受験生におかれましては焦らず、慌てず“平常心”をもって普段の力を発揮できるようお祈りします。

さて、表題の「備えよ、常に」は、ボーイスカウトのモットーから拝借させて頂きました。

「いつなん時、いかなる場所で、いかなることが起こった場合でも、善処ができるように常々準備を怠ることなかれ」という意味です。

新型コロナウイルス感染症の流行は、受験生も経営者も含め誰もが等しくこれを問われていると感じます。
私たちを取り巻く環境は常に変化しています。
どのような環境に直面しても、善処できることが重要です。

◆ビジネスモデルとPDCAサイクル

経営において“いかなることが起こった場合でも善処できるように準備する”とは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか?

おおよそ次の通りです。
・ビジネスモデル(収益構造)の把握
・経営環境を踏まえた事業計画の策定(Plan)
・アクションプランの実行・管理(Do・Check)
・修正行動(Action)

ビジネスモデル(収益構造)をしっかり把握し、PDCAサイクルをしっかり回すことです。

つまり、普段より自社の収益構造を理解し、収益を確保するための活動と経営数値計画をしっかりと関連付け、それらを管理し、修正行動まで取り組めているのであれば、経営環境とのギャップを修正行動に反映させることが可能となります。

どのような環境に直面しても善処できるようにするのが、経営の本質の一つであると考えます。

今年は丑年、ゆっくりでも一歩一歩着実にありたい姿に近づける年にしましょう!