「日本産酒類海外展開支援事業費補助金」について
◇制度の概要
酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に向けた取組及び国内外の新市場開拓などの意欲的な取組を支援することにより、日本産酒類の輸出拡大及び酒類業の経営改革・構造転換を図るとともに、酒類業の健全な発達を促進することを目的とする補助金です。
◆補助対象者:酒類事業者(製造業者、卸売業者、小売業者)又は酒類事業者を
1者以上含むグループ
◆補助上限額:1,000万円以内(下限:50万円)
ただし、複数(3者以上)の酒類事業者が集まって取組を推進する場合の上限額は、 1,200万円(3者)、1,300万円(4者)、1,400万円(5者)、1,500万円(6者以上)
◆補助率:対象経費の1/2以内
◆補助対象となる事業の目的
(1)日本産酒類の海外販路拡大や商品等の高付加価値化に関する取組
(2)酒蔵の観光化や地域における酒蔵ツーリズムプラン策定の取組
◆対象となる取り組み例
・海外ニーズを踏まえ、強みを活かした海外展開をするための現地調査及びブランド戦略の構築
・海外において新規に製品を取り扱う事業者の開拓や新たな販売手法の試行
・酒蔵自体が観光化の取組を行うことによる、観光客の受け入れ整備や消費拡大につながる取組
・地域で酒蔵ツーリズム※を実施することにより、地域連携の機運醸成や、酒類を含む地域の価値創造につながる取組
※酒蔵ツーリズム…酒蔵解放や酒蔵体験、日本酒をテーマにしたイベント、スタンプラリーなどの仕組みづくり、インバウンド向けツアーなど実施規模も運営主体も異なる様々な取組を指す。
◆補助対象経費:設備等費、展示会等出展費、通訳・翻訳費、マーケティング調査費、謝金、旅費等 (注)通常業務に要する費用は補助対象外
◆公募スケジュール
【 第1期 】 令和6年2月29日(木) 公募終了
【 第2期 】
○ 公募期間 : 令和6年3月1日(金)~令和6年4月25日(木)
○ 採択者決定 : 令和6年6月下旬頃
○ 事業開始 : 令和6年7月上旬以降
〇 事業期限 : 令和7年2月28日(金)
国税庁HP:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/boshujoho/hojojigyo.htm