「言葉の影響力」とは
ジャストコンサルティング(JC)森本です。
みなさま、今年のGWはいかがでしたでしょうか。新型コロナウイルスの影響で家の中にこもって過ごした方が多かったのではないでしょうか。早く自由に活動できる世の中になってほしいですね。
今回は、なかなか対面での対応が難しくなってきた世の中において、言葉の影響力についてお話しいたしましょう。
言葉の影響力とは、「何を言うか」「誰が言うか」という二つの構成で成り立っています。
従って、言葉の影響力は、「誰が言うか」に係る信頼度に比例するということです。信頼関係を築くためには普段の在り方が重要だということです。
では、どういった在り方がよいのでしょうか?
「影響力があるとはどのような人の事を言うのか?」というアンケートを取ると概ね以下意見に集約されます。
「礼儀正しい」「動作がゆったりしている」「低い声で詰まることなくゆっくり話す」
「落ち着いている」「堂々としている」「思いやりがある」「前向きである」
いかがでしょうか?
普段からその在り方で接していますでしょうか?
これらの状態で接するには感情をコントロールすることが重要です。
人間は、相手の感情を無意識のうちに読み取り伝染する性質を持っています。自分の感情は自分が思っている以上に相手の感情に影響を与えています。
つまり、経営者は自分が思っている以上に自らの感情が従業員に強い影響を与えているのです。自分の感情を良い状態に保つことも経営者の仕事なのです。
新型コロナウイルスで制限が多く憂鬱な世の中ではありますが、ポジティブに前向きに活動していきましょう。そうすれば道が開けてきます。