column コラム

2024/02/27 代表コラム

前田 節のJust method

KPI管理

経営計画を実行していくために、各施策を実行しながら状況を把握し、細かな調整をしていくことが必要です。そのため経営計画において、様々な資料(数値)を目標として設定しますその指標をKPIと呼びます。KPIとは「Key Performance Indicator」の頭文字で、企業の最終的な目標を達成するための重要な中間指標です。多くの場合、「重要業績評価指標」や「重要目標評価指標」などとも呼ばれます。
KPIを適正に管理することで、経営計画の実行性が高まります。KPI管理の成功のポイントは以下となります。

① 目的を明確にする
目的が明確にされていない場合、KPIの管理・運用を行う意味がズレてしまい、望むような成果が得られません。いわゆる「手段が目的になる」状態です。
本来、KPI管理を行う目的は、KGI(Key Goal Indicator)という重要なゴールがあり、その途中経過を測定・把握することで、着実にゴールを目指すことにあります。
まずKGIを設定し、同時にKPI管理の目的も明らかにしなければなりません。

② マネージャー・社員の意識を変える
KPI管理は、何らかの経営課題に取り組む社員本人やチーム、あるいはそのマネージャーが実施します。
経営者がKGIを設定し、KPI管理の手法を導入しても、実行する当事者の意識が変わらなければ成果が得られません。社内において、「KGIを達成することが重要」、「KGIを達成するためにはKPI管理することが大切」といった意識づけが必要です。

③ 仕組みを構築する
KPI管理を適正に管理するための仕組み化が必要です。
仕組み化とは「見える化」「定期チェック」「環境変化への対応基準」をルール化することです。
・「見える化」:KPI管理ツールを共有し、メンバーが常に進捗を確認できる必要がります
・「定期チェック」:一定の周期で進捗を管理し、メンバー同士で振り返る場(ミーティング)などを設定します
・「環境変化への対応基準」:KGIを設定しても、外部環境の変化や社内事情により実行できないケースが発生します。その時に柔軟な対応をできるように、KPIを再設定するルールや権限を明確にする必要があります